[sakura 妄想#003] 服を脱ぎ捨て、誰にも見せない素肌のままで なんとなく目に留まった女性がいた。 もちろん、話しかけることなんてできない。 名前も知らない。でも、こうして勝手に想像してしまう—— 『もしも、あの子があんな姿を見せてくれたら』って。 これは、“ある中年男の妄想”です。 sakuraは、地方を拠点にしている、29歳のフリーランスデザイナー。 打ち合わせや制作のため、数日だけ東京のホテルに滞在しているらしい。 …もちろん、全部俺の妄想だけど。階段を上りながら赤いバッグを抱え直す姿が、やけに印象に残っている。 …もしかして今、あの部屋で、ひとりで淫らなことをしてるのかもしれない。 服の上からではもう満たされない――そう悟った瞬間、sakuraはゆっくりとワンピースを脱ぎ捨てた。 ひとりきりのホテルの部屋、柔らかなシーツに全裸の肌を沈める。 指先が直接触れるたびに、思い出すのは打ち合わせで交わしたあの視線。 抑えきれない熱が波のように押し寄せ、静かな吐息が部屋に響く。 …もちろん、全部俺の妄想だけど。白い肌に浮かぶ赤らみが、いつまでも忘れられない。
作者: 中年妄想劇場
公開日: 2025年8月22日
説明
[sakura 妄想#003] 服を脱ぎ捨て、誰にも見せない素肌のままで なんとなく目に留まった女性がいた。 もちろん、話しかけることなんてできない。 名前も知らない。でも、こうして勝手に想像してしまう—— 『もしも、あの子があんな姿を見せてくれたら』って。 これは、“ある中年男の妄想”です。 sakuraは、地方を拠点にしている、29歳のフリーランスデザイナー。 打ち合わせや制作のため、数日だけ東京のホテルに滞在しているらしい。 …もちろん、全部俺の妄想だけど。階段を上りながら赤いバッグを抱え直す姿が、やけに印象に残っている。 …もしかして今、あの部屋で、ひとりで淫らなことをしてるのかもしれない。 服の上からではもう満たされない――そう悟った瞬間、sakuraはゆっくりとワンピースを脱ぎ捨てた。 ひとりきりのホテルの部屋、柔らかなシーツに全裸の肌を沈める。 指先が直接触れるたびに、思い出すのは打ち合わせで交わしたあの視線。 抑えきれない熱が波のように押し寄せ、静かな吐息が部屋に響く。 …もちろん、全部俺の妄想だけど。白い肌に浮かぶ赤らみが、いつまでも忘れられない。
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